◆◆ 研究概要

　スマート材料。刺激に応答して性質を変える素材。

　当グループでは、有機光化学、コロイド界面化学/物理、高分子化学/物理、液晶を専門とする職員が中心となって、新しいスマート材料の創製、部材化を目指した材料の最適化に取り組んでいます。
　
　共同研究、技術コンサルティング、承ります。

1. 可逆接着剤や自己修復塗料などに応用可能な、刺激により可逆的に相変化する
有機材料の開発

光可逆接着剤

 

 

 

自己修復材料

 

2. 炭素材料を効率的に分散し、さらに分散性を制御できる分散剤の開発。
炭素材料の薄膜化、パターン化技術の開発

ナノ炭素材料光製膜法

 

3. 高アスペクト比金ナノロッドの開発

金ナノロッドとは、長さ数nm～数百nm、直径数nm～数十nm程度のサイズを持つ、金の一次元状結晶です。用途に応じた形状の金ナノロッドを自在に合成し、金ナノロッドの応用化に向けた研究を進めています。